
唯一35mmで持っているカメラがLOMOである。
なんか今でもかろうじて買えるようだがレア度は高い。製造元はレニングラード光学器械合同でロシア有数の光学機械メーカーだ。
買った理由は単純で面白そうだったのと、35mmカメラを持っていなかったから。青山ブックセンターで確か二万円ほどした。
トイカメラの先駆けのようなカメラで撮影した写真がなんとなくノスタルジックに画になるのがウリ・・・、なんだが。
実際のところ撮影条件に依存する。けっこう「普通」に撮れるのだ。「LOMO使い」の定番フィルムはAgfaのISO400のフィルムなんだがこれが夏場以外の日本の気候条件ではさほど面白く撮れない。むしろフォトショップで加工した方が味が出る。
ただ、ハワイなどの南国では運に依存する部分が多いが増感された「色味が南国な写真」が撮れる。基本的に暗いレンズなので「日光ギラギラ」が条件だ。あと被写体の色味も重要で、日本のような気候風土の文化では中庸な色合いが町中に多く、これはつまらない(※南国と北国では人の光彩が明らかにことなるのです。ちなみに南国では色弱が多く、原色ギラギラが多いのはその辺に起因する)。
それで昨年行ったバリにも一応持って行ったが何枚撮ったか覚えていない。っていうかここ5年くらい現像すら出していない。中の27枚撮りだったであろうフィルムもそのままだ。
何度か35mmのカメラを買おうと思ったことはあったが、根っからの面倒くさがりが災いしてこれしか持っていない。
おそらくこのLOMOが壊れたら35mmを買うことは無いだろう。LEICAにも興味ないし(※私は写真好きであって『カメラオタク』ではない)。
結局のところ写ればなんでも良いんだろうな、俺。


