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学生時代のバイト経験

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ここのところ暇を見つけては撮影機材を「自作」している。

以前も書いたと思うが日本では売っていなかったり、売っていても法外な値段だからだ。しかもどれも「通販」なので実物をみてモノの善し悪しを推し量る術もないのが実情。

だったら作っちゃおう!

ということで作っている。その方が明らかに安いし、先日書いたが「結果」は同じかそれ以上のクオリティだからだ。

ただ、やはり自力ではできないものがあるので先日、プロの方にお願いして加工して貰ったのが本日のトップの写真なわけ。

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それで実はこれは「二度目」で一度目はちょっと失敗したのだ(機能上問題なし)。

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自宅にあった金工ノコで木を切ろうとしたので当たり前なんだが木をまっすぐ切るというのはそうそう簡単なことではない。あと、「穴開け加工」も自宅にあるドリルではどうにもならずプロにお願いした、というわけ。

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道具があれば自分でもできるんだが、一度しか使わないし、今回二本加工して貰って工賃は400円だった。ならば頼んだ方が合理性がある。

それで私がなぜこうして「自作」を「している」もしくは「できる」かというと理由は簡単で学生時代に約4年間ホームセンターでアルバイトをしていたからだ。なので日曜大工レベルに関しては道具さえあればたいていのことはできるのである。それに「ドリルくらいは持ってないとね」ということでRYOBIの電動ドリルを今も自宅にある。

あのバイト経験がいまも役に立っている。

なんせ、自転車の修理からキャンプ道具の扱い、BBQの段取りまでマスターできるのだ。そもそも好きだ、というのはあるのだが、さらに磨きをかけるきっかけになった。1tのフォークリフト(普通免許で乗れる小さい奴)のテクニックなら「上」のレベルだ。

ただし、私はどちらかというと「外作業」がメインのバイトだったので担当は「資材置き場」という材木とかブロックしかないようなところだった。客がブロック買ったらそれを客の車に積むのも仕事。100mmのブロックは「片手」で二つ持つことが必須のスキルだった。半年も経たずに10kg痩せるなんて「普通」の世界だ。

あとは「園芸コーナー」もやった。要は「花屋さん」なんだけど、東京にある「ワンコインブーケ」なんかを売っている店とは違うぞ。なんせメインは「土」なんだから。25L入りの黒土、腐葉土、ゴロ土、石灰などなど「重量物」から野菜の「苗」まで売っていた。「袋入りの土」の陳列経験(※パレットに積むのだがこれには伝統的な積み方がある)がある奴なんて聞いたこと無いだろ?私はその「経験者」だ。

あとは「牛糞」、「鶏糞」、「骨粉」なども売っていた。

こうした経験があるから今の「とりあえず自分で作っちゃおうか」という発想が生まれるのである。

言っておくけどそこいらにいる「器用なオジサン」とは次元が違うのである。

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さて、完成したのがこちら;

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クリップオンストロボを載せる「台」だ。見た目は市販品のものに劣るのだが、ストロボ二台まで乗せられる。買うよりも1/5くらいの材料費で作れた。とりあえずこれで当面はしのげる。

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そして、いまにしてしみじみ思うのだが、あのバイト経験でいろいろなことを学んだな、と。

大学生というのはとかく効率や時給、暇なバイトなどを探してしまうが、ホームセンターのバイトというのはキツイけど将来役に立つ「技能」が身につく。東急ハンズなんて生ぬるい。新興住宅地にあるようなホームセンターが理想だ。

学生時代のバイト経験というのは侮れない。学生の皆さんには是非とも「キツイバイト」を長期間やってもらいたいものだ。その分得られる経験はお金や効率では語れない財産になる。

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