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小さいものはカワイイ TiltShiftについての私見

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最近、携帯電話のカメラ機能やコンデジの機能に「ミニチュア風」という機能が付いていることが増えた。それで何かというと何の変哲の無い風景写真がジオラマ風になる、ってわけ。

それでこれってTiltShifLensという主に建築写真で使われるレンズを使った撮影手法なの。そんで新しい技法かと言われればそんなことはなく、けっこう昔からある。

そしてなんで流行しているかというと私の記憶では6、7年前にこの技法で日本最高位と唄われる写真賞を受賞した写真家がいてそのころからだと思う。当時、シフトレンズは高額(今もだけど)なのでみんなこぞってPhotoshopで同様の撮影結果を再現しようとしてた。

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その当時のPhotoshopで再現するプロセスを見るともうね気が遠くなるような作業。それにPhotoshopも高額なソフトなので誰もができるかと言われれば、そんなことはない。

ただ、それから数年経ってこういうサイトが登場した;

Tilt Shiftmaker.com

このサイトに任意の画像をアップロードするだけでこうした写真が「あっ!」という間にできてしまう。基本的に無料で使えるが、有料会員になると年額12ドルで2,100万画素まで対応している。

と、言っても無料でも300万画素で出力してくれので年賀状くらいなら楽勝で使える。

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いやー、便利な時代になりました。

ただ、以前も「HDR」についても書いたけど、結局のところこうした小手先のものって面白いんだけど「だからどうした?」みたいなところがある。ましてや個人的にはこれを取り沙汰して「どうだ!」みたいなこともない。

でも、HDRよりは面白い。もともとアナログな技法だったからかも知れないが、そもそも「小さいものはカワイイ」のである。

なのでHDRよりもちょっとだけ楽しんでいる。こんな手軽に再現できるのに遊ばない理由はない。

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それにHDRほど元画像の制約がないのでいろいろと実験もしやすい。

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あと、昔の写真を「再利用」できるのも良い。画像はなんでも良いのだ。

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ただ、恐らくHDR同様、ほどほど遊んだらまた飽きてしまうだろうね。

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まぁ、時間のあるときにでも遊んで見るといいですよ。単純に楽しいから♪

やはりテクノロジーに逆らって良いことはないのだ。