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テクノロジーに逆らわないこと

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先日、急遽撮影のお仕事が入りまして行ってきた(※こう書くと格好良いですが、そんな大げさな撮影ではない・・・、はずだったのだが)。

それで手持ちの機材で行ったわけですがこれが大失敗!

露出もイマイチ合わず、ストロボも発光量が不安定・・・。急な撮影とは言え、私のプライドが許さない!

その後、二日間ほど続く撮影でしたが運良く三連休を挟んでいたのでこの課題を解決すべく解決策を考えないとならなかった(ってか悔しくて寝れなかったよ、マジで)。それで撮影内容を整理すると;

・某キャンペーンのオーディションで男性モデルを撮影。用途はモデル選定時の資料に使う。

・モデルはトータル20名弱。

・撮影準備に使える時間は正味15分程度。その後はノンストップで撮り続ける。

・残り二日間いずれも場所が異なる。部屋の広さがバラバラ。

・モデルさんの全身、会話中と撮影シーンが分かれており、都度室内を移動する必要有り。

そして帰宅後一人反省会をするもこの条件下だと手持ちの機材では対応できない。なのでクリップオンストロボを購入したのである。

正直、事前にテストはするが撮影で新しい機材を使うというのはけっこう怖いのだ(※実際に撮影中に電池が発熱しすぎてチャージが遅くなるという問題出たし。こういうのはテストレベルでは分からない)。

それでそのとき撮ったものはお見せできないが、実際に使ってみて思ったのだがね、やっぱね、テクノロジーに逆らって良いことないよ、ということ。そうは言っても100%信頼できないのだが、まぁ、それなりに撮るならテクノロジーに乗っかるのもアリだとは思う。

ストロボが勝手に距離を判定して、勝手に調光してくれるんだから。それにストロボヘッドがクルクル回転するのでバウンスさせ放題♪今時のクリップオンストロボというのは本当によく出来ている。

ただ、このストロボの弱点を一つだけ言うとシンクロケーブル繋げられないのよね。この値段なら端子あると期待していただけにガッカリ。

そして最初、ガイドナンバー(GN:光量の目安)が40なのでちょっとどうかなー、と思ったが会議室くらいの広さなら使える(※当然さらに上位機種が欲しくなったが)。安いモノブロックよりもハンドリングも良い。

さて、それで撮った作例がこちら!;

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うーん、被写体のモデルは酷い(こればかりは仕方ない)が光は綺麗に回っている。

カメラ付属のクリップオンストロボと違い、横向けてバウンスしているのでドギツイ影も出ていない。向かって左側にストロボを向けており、モデルの体を少し左に傾けることで右背面にうっすらと影が入ってイメージ通り(※撮影意図次第なのでこれが正解ということではない)。

眼鏡にも変な光の写り込みも無い。けっこういい加減な環境で撮ったが、この辺は光量の大きさがプラスに影響している。

所詮、撮影技術というのは「金」である程度のレベルまで行けるし、最新のテクノロジーに乗っかれば誰でも撮れるものなのだ。