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「Lives without a Title」 “ChapterⅠ work”

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先日書いた例のアレですが、少し解説交えてダイジェストでご紹介。

本当はプリントを見て貰った方が楽しめると思うけど物理的に無理があるのと、ニューヨークで撮った写真を構成し直したらこうなった、みたいなところを見所として見て頂けると幸い。邦題は「題名の無い人生」とちょっと気恥ずかしいものの、一番シンプルに表現しているように思う。実際のところタイトルに関しては本当に悩んだ。

それで実物の構成は三章に分かれており;

・ChapterⅠ Work (仕事)

・Chapter Ⅱ family & friends (家族、友達)

・Chapter Ⅲ on the street (路上)

となっている。

本日は「ChapterⅠWork」です。

なお、表紙を開けて1ページ目に製作意図を書いており;

道を歩けば人とすれ違う。
名前も知らなければ顔も覚えていない。でもみんな名前があって、家族や友達がいる。当然彼らは彼らの人生の「主役」。
しかし、人生に題名があるわけではない。ただ、人生に欠かせないのはそうした自分以外の「主役」たちである。
主役のいない劇はない。
閉塞感の漂う時代だからこそ見る人にせめて日々接する相手を慮る瑞々しい気持ちを想起し、共有するきっかけを作りたいと考えて制作した。

と、書いた。タイトルに比してこうしてちょっとポエティックな書き方をすることに抵抗がありつつも、見る相手の感性が想像できなかったのでいささかクドイ気もしつつ書いた。ただ、こうしたものの場合、作り手の説明義務というか、伝える努力は必要だと思う。

キーワードは「慮る」と「共有」で、どうしてもこの単語を使いたかった。そしてその次に「瑞々しさ」という形容詞。この三つの単語をどう使うかでも悩んだ。

特に「共有」は今のように「シェア」というニュアンスで「フリー」と同義な使われ方をする場面を見かけるが、今後は「共有」という言葉の持つ意味や意図するところが社会やビジネスを考える上で重要になると思う。ただ、私もまだ漠然とイメージしているだけで上手く説明できないが・・・。

そして、写真はすべて2Lサイズで収録している。横向きの写真は「2Lサイズを横に2枚並べて」収録しすることで「面積=大きさ」を稼いだ。それなりに見栄えする作り方だ。実物見て貰うとその意図というか、拘って作り込んだことが分かるのだけど、やはりWebでは伝わり切らないのが惜しい。プリント=アナログによって受ける印象がかなり変わるのに・・・・。

それでは少しですがご覧下さい。

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R0010858-2.jpgR0012259-7.jpgこうして見るとやはり「一枚だけ」では伝わらないし、先日も書いたけど良くも悪くも「上品」な感じで「単調」にも思える。

次回は「ChapterⅡ family&friends」を紹介する予定。