たまに;
「そんなに何を撮ってるんですか?」
と聞かれる。「人以外」は何でも撮るのだがメインはスナップなので「スナップです」と答えるのだがこれが全く理解されない。理解されないということは往々にしてあることなので気にならなくなった。が!ごくまれに「理解しちゃう人」がいる。
これはこれで面倒なんだが(笑)その次に来る質問は「どこを?」という話になる。
少し話は逸れるが世間の99%はカメラを買ったはいいが「撮らない」。その理由の一つとして「何を撮ったらいいか分からない」ということだ。これはちょっともったいない。
さて、話を戻す。
私の場合、明確な根拠を持って撮る場所を選んでいる訳ではない。テレビや雑誌などで見かけて興味が沸く場合もあるし、人から聞く場合もある。ただ、一番多いのは「地図」を眺めながら考えるパターン。
地図を見て、漠然とその場所のイメージが沸いたら次はネットで街の雰囲気を探る。地図もできれば「紙」の地図が良い。ゴロンとしながら漠然と眺めるだけでもいろいろと発見があるものだ。そして大まかに決めてからいつ行くか、どの時間帯に行くかを決めるのである。
そして次にgoogleMAPで地図を見ながらルートを考える。量を撮るとなるとある程度効率的に動かないと体力が持たない。平均して2時間で200枚前後撮っているのだが体力と精神の消耗は意外とバカにならない。カメラを首からぶら下げて歩くだけでも肩は凝るし、足も疲労する。写真家というのは実は肉体労働だ。3時間ノンストップで撮ると歩行距離は10km前後になる。
現地に着いたらまず、自分がイメージしていた感じに撮ってみる。また、何をどう撮って良いか分からない場合、そういう場合は完全な「観光地」へ出かけるのも良い。観光地にはフォトジェニックな物が溢れているし、周囲もカメラを持って歩いているのだから自分一人がおかしな奴に見えるということもない。
ひとまず気ままに行って撮るのも悪くはないが、ある程度事前準備をするだけで撮れる質と量が変わるということは言える。
カメラの性能やらレンズ性能の前にやるべきことは意外と多いのだよ。

