ところで昨日のビール工場の前に、早めに言って府中競馬場を散策していた。
私は賭け事一切やらない(というか卒業した)ので行く機会も無かったのだが府中本町の駅界隈って競馬場くらいしかない。ひとまずせっかくなので散策しに。
ところで皆さん競馬の控除率(※いわゆる「寺銭」)をご存じか?
25%である。これは100円買ったらとりあえず25円は「問答無用で」JRAに入る率である。まぁ、100円買ったらすでに25円はJRAの取り分が確定しているということ。
ちなみに宝くじは55%である。
それで初めて足を踏み入れた府中競馬場にはびっくりさせられた。
贅の限りを尽くすというか、おそらくそこいらのショッピングモールと同じかそれ以上の作りと設備の充実度だ。知っているファーストフードは「マクドナルド」以外は入っていると思われた。さらに屋内は完全冷房である。
当然屋外も完璧な整備が施されている。ただ、違うのはそこにいる人たちは例外なく競馬新聞を読んでいる。
あたりまえなんだけどね。さらに;
水(キンキンに冷えた奴)とお茶(緑茶、ほうじ茶、いずれもホット)が飲み放題である。ボタンを押すだけでコップごと出てくる。これはびっくり。
あとはこうしたパドックを眺めることができるテラス席もある。やはり座っている人たちは競馬新聞である。こればかりはしかたない。
そしてさらに;
エクセルシールがある。写真を見る限りでは都内のホテルのロビー風だが、競馬場である。空いていていいのだが、やはり周囲は競馬新聞を読んでいる。都内のこうしたカフェで席取りしている人たちには申し訳ないくらいのゆとりある空間。都内の土曜の昼下がりに同様の場所を探してもまず見つからないだろう。
それで外に出て3分ほどあるくと「飲み屋街」が突如現れる。なかなか味わい深い光景なんだが、チラッと見た感じ安くもない(※私が普段よく行く店比)。
あのね、競馬場(場外含む)のある界隈の飲み屋って安くないんだよ。私の経験だと浅草と錦糸町は昼間からやっているんだが安くはなかった。「経験」として行く分には一向に構わないが「普段使い」ではないね。
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さて、やはりJRAは儲かっている。競馬場には少なからず女性やカップルがいたのでマーケティングが上手く行っているのかも知れない。
それにしても公営ギャンブルの収益性には驚いた。以前、働いていた会社はJRAの子会社と取引あったが基本的に予算使い放題だったもんな。
競馬でこれなら宝くじの収益ってどうなってんの?55%ってほぼ詐欺だぜ。
そりゃ石原さんがカジノやりたがる理由が分かるよ。カジノ一発やればどこの地自体だって累積債務返せるわな。
寺銭の威力を改めて知った。

