
久しぶりに名刺を新調した。前の名刺が無くなったからというよりもいささか業容が変わってきたし、一緒にやっているパートナーと同行する機会も増えつつあるのでデザインからし直した。
ただ、以前からそうなのだけどトンチンカンなインパクトを狙うようなデザインにはしない。どちらかというととことんシンプルにすることにしている。名刺にインパクトなんていらん。
そしてその結果、私には「肩書き」がない。
「細野晃義写真事務所」と言っているのだから私がカメラマンだろうがなんだろうが「所長」であり「代表」なのである。それに今なんて「Webデザイナー」みたいなことしかやっておらず、肩書きとしては後者のほうが近いかも知れんし、そもそも個人事業主なんてものは「なんでも屋」だし、自分の名前で商売しているのだから自分の名前で通用しないとダメだろう、という意味合いもある。また、世間が求める「タグ付け」に対して抵抗したい気持ちもある。
それに「細野晃義写真事務所」にもかかわらず「副所長ですか?」とか「パティシエ?」とか言う人はいないだろう、と思う(たぶん)。
それでこれだとちょっとユーモアセンスが無いというか偏屈な奴なので「裏面」はちょっとだけ小細工した。
この小細工は印刷品質に依存するので今回の名刺の印刷方法だと狙ったような結果とはちょっと違ってしまったのだけど、「写真事務所っぽさ」は出てるんじゃないかと思います。
まぁ、名刺の裏側なんて滅多に見るようなもんじゃないのだけど、これはスーツの裏地とか財布の裏地と同じような感覚でこの部分には遊びの要素を入れるようにしている、というか「裏面」くらい遊ばないと作るこちらもつまらん。
ということで私から名刺をもらうことがある人は楽しみにしていてください。
(期待させてイマイチだったら許してください。)

