株式会社細野晃義写真事務所・細野晃義行政書士事務所のホームページ

「技術」は真似ても「企画」は真似するな。

日々、いろんな写真やら映像を大量に見ているのですが、たまに「!」という写真を見つけます。ちなみに私の場合は「綺麗な写真」って全く興味がないので普通の人と見ている視点が違うと思いますのでその辺はご容赦を。

そんな中、私の友人の嫁さんのサイト;

サルばか

というこのサイトが単純に面白くていつも感心しています。

写真が上手いか下手かと言われれば、正直上手くはないんだけど、でも直感的に面白いことは間違いない。それにけっこう手間がかかっているであろうことは同じ撮る側の人間としてはよく分かる。

写真作品なんて上手い下手とかじゃないよな、と。こうした写真の楽しみ方というか、使い方というか、かなり参考にもなる。自分には無いセンスなのでいつも羨ましく思っている。

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それで世界中に星の数かそれ以上にいろんな写真サイトがあるのですが、その中の9割くらいはクズかカスなんですよ。

なぜかというと単に「真似しているだけ」でオリジナリティが無いと言いますか、必然性を感じないと言いますか。

写真に限らずですが「技術」って真似する物だし、また、真似されるものだと思っている。実際のところ真似をしても「同じ」になることなんて滅多にない。どっかしら「真似た人の個性やクセ」が入る。

ただ、「コンセプト」とか「企画」を真似たものってのは本当にどうしようもない。

企画を真似しているもんだから最初は威勢よく始めても、どっかで頓挫するのもそういう人たちの特徴で、継続性もない。かといって重複してしまうのはある意味仕方ないんだけど、どこかに一つ「自分の哲学」や「エゴ」を入れておかないと継続するのは難しいんじゃないだろうか。

特にこの辺はビジネスの世界に顕著で、最近ではグリーとDeNAの「釣りゲーム」なんかもこれにあたる。この二社(好き嫌いは別として)以外にも参入しようとした会社がわんさかあったのだけど(某社勤務時代に何回見積作ったことか・・・)、どこも実現していないし、実現しても鳴かず飛ばずで止めるかのどちらかで、決してハッピーではない結果になっている。

単なる「パクリ企画」というのはどの業界でも短期的にはウケるけど、最終的には失敗していると思う。

私がいつも「技術は真似ても企画は真似るな」と言っているのはそういうことなんです。