
ブログの更新が滞りがちですな。
これといって忙しい訳でもないのですが、ちょっと油断すると更新タイミングを逃すのです。あと、いろいろと「考える→アウトプットする」という作業がけっこう多いので、これまたブログが滞る原因でもあります。
さて、そんな折り、昨夜久しぶりに以前勤めていた会社の元同僚から電話がありまして;
「なんか良い商売ないですか?」
というありがちな、というか曖昧な相談を受けた訳です。そして当然ですが「そんなものがあれば自分でやってるよ」という返答しかできないわけです。
よく話を聞くと(彼はフリーの経理マン)、社労士の資格取るために、受託でやっていた経理業務を減らしていたので仕事が無いということだった。半年以上前ではあったが一度彼にうちの事務所の経理(と言っても作業量は知れている)やらないか?と相談したこともあり、まぁ、いろいろと当事務所の課題なんかを「情報」として教えてあげた。
ただ、彼の場合は税理士資格こそ無いが「経理」としての経歴もスキルもあるわけで、企業の助成金申請が得意だったりもするので「バカの一つ覚えの税理士」よりも役に立つ特技を持っている。残念ながら当事務所は個人事業主なので彼のスキルは経理にしか活かせないのではあるが、やはり「助成金申請が得意」というのはスキルとして他の経理マンよりもフックする人はいると思う。
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社会生活や日常生活を営む中で人は誰しも特技がある。これは「好きなこと」とは違って本人が意図していなかったが、体系的にまとめてみると「特技だった」ようなものである。特に、仕事上覚えたスキルというのはその人にとって強みとなる場合が多い。
それではどの程度のレベルだと「特技」かというと「人に教えられるくらい」が一つの目安となる。
私自身を振り返ると「写真」以外のスキルのほとんどはこうした「仕事から覚えた」ものだし、実際、今、一緒にやっているシステム担当者が当事務所に参加したきっかけも「そういえば昔それやったことありますよ。」という感じだった。ある意味「偶然」と言っても過言ではない。
本人にとってはどうしようもない知識やスキルかも知れないが、その「どうしようもないもの」を欲している人や企業というのは意外と存在しているものだ。ましてや具体的に課題として認識している人にとってそうしたものは「お金を払ってでもお願いしたい」ものである。
しかし、実際には誰もそうした自分の潜在的に持っている特技を整理もしないし、体系的にまとめてもいない、そして一番の問題は周囲にアピールしていない、という点だ。
10年前ならまだしも、今ならインターネットを使えばアピールする手段はいくらでもある。今、撮影の仕事に関して積極的に営業していないが、やはりブログやfacebookをこまめにやっているとそれなりに問い合わせが来る。恐らく私の場合は業態も経歴も異質なので少ない方だと思うが、上手くやっている人ならそれだけで仕事が取れているかも知れない。なんせ、営業コストがかからないのだからこれを活用しない手はない(※営業コスト=時間、交通費、通信費など諸々。特に交通費がバカにならない。)。
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フリーランスに限らず、サラリーマンでも継続的に特技をアピールしていればちょっとした「お小遣い稼ぎ」も可能だと思うし、「どうでもいいようなこと」がお金に変わるのだから金額にかかわらず自信にも繋がるし、ビジネス経験も積めるのだから損はないと思う。
いずれにせよ、周囲に自分の存在を知って貰うことが先決ではあるけどね。

