
本屋で雑誌コーナー眺めていると「女子×××」みたいな雑誌が増えている。
特にガジェット系がよく目に付くし、カメラ関係の雑誌も「女子向け」のものが多い。
確かに女の子がカメラ持ち歩いている光景を見かけるようになった・・・、か?
いや、実際には昔からそういう女の子たちはたくさんいたし、表参道を歩いているとそんな子は最低でも三人は見かける。でも何か違うんだよなー、と思っていたら「持っているカメラ」が違うのよね。
以前なら、黒くてデカイ一眼だったり、ハッセルやクラシックな感じのフィルムカメラだったり写真学校の学生さんみたいな感じだったが今ではミラーレスの一眼デジカメだったりする。むしろコンデジ持ってスナップ撮っている人の方が少ないかも知れない。
ちなみに私は相変わらずコンデジ志向、携帯電話のカメラ志向である。
これでも自称「セミプロとハイアマチュアの中間」なのでもっと金かけても良さそうなもんだがあくまで写真好きであってカメラ好きとは違うのよね。
話が逸れた。
女子のカメラ普及率が高まっている一方、ここ一、二年カメラについて聞かれることが全く無くなったんだよな。これは私の周囲にいる女性陣は「女子」ではなく「女の人」だから仕方ないのかとも思っている。
こうした雑誌を見るとやはり時代の違いなのかけっこう綺麗な写真が多いのですよ。感性が明らかに男とは異なる、というか私とは違うのである。
ただ、この違いは「技術」ではなく「被写体の選定センスと遭遇機会」である。正直今時のカメラに技術なんていらない。絞り開いてズームで寄ればけっこう背景がボケた「それっぽい写真」なんて小学生でも撮れるのです。
彼女たちの被写体はスイーツだったり、ペットだったりすることが多いのだが私はそれらを被写体とすることは無い。ただ、そうは言っても「ビジネスとしての写真需要」という点を考えると彼女たちが撮るような写真の方がニーズが多いことは事実。
そう思いつつも見ていると「カメラを持つことのライフスタイル」というか「おしゃれな私を見て!」みたいな押しの強さがどうも生理的に受け入れがたい。
写真は綺麗なんだがそこにまだまだ哲学が無く、どれも同じような写真にしか見えないのだけど。

